こんにちは!
本日は僕が仕事しててもこのようなお客様が結構いらっしゃるので記事にしたいと思います!
ハイライトカラーの失敗についてです。
これは昔から多いですねー。
今の時代、インスタでたくさんいいスタイルを見れちゃうからこそ期待値があがり、さらに多くなった気がします。
今回はハイライトが失敗するその理由を解説していきます!
すぐ読める記事なのでぜひサラッと読んでみてください^ ^
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よくあるハイライトカラーの失敗その①
多分一番多いであろう失敗の
ハイライトの部分がくすみすぎて緑になってしまう現象です。
これはハイライトの入れ方が悪いわけではなく単純にその後のカラー材の配合ミスですね!
カラーは色彩の知識がないとまずうまくいきません。
まぐれでいい色が出る時もあると思いますが、特にブリーチを使うダブルカラーではまず知識ない人は失敗するでしょう。
そんな知識のない人に当たってしまった場合この失敗は起きやすいです。
ハイライトカラーの場合は色の抜け具合で配合を的確に判断していきます。
ですが、色彩の知識がない方は抜け具合ではなく単純にアッシュにしたかったらアッシュ、というような感じでカラーを選んでしまいます。
ここでアッシュを使わずにアッシュっぽく出すのが正解なのですが、アッシュを使うとどうなるのか解説します。
カラーは基本的に染める前の髪の毛のベースの色とカラー材の色が混ざると思ってください。
ちなみにアッシュはよくグレーと思われがちですが青です。
ブリーチで抜くと大体黄色っぽくなりますよね?
そこにアッシュ単品で乗せたとしましょう。
そうすると先程説明したカラーの原理からいくと、
黄色+青
になります。
そう、緑になります。
わからない方は絵の具でやってみてください!
緑になります笑
アッシュが緑になってしまうのはこれが原因です!
ちなみに、上手い人は絶対に緑になんてしません。
緑にしてしまう人は完全に下手くそです!
よくあるハイライトカラーの失敗その②
その②はハイライトが太すぎる!という失敗です。
これも非常に多いです。
今の時代、あえて太くしたい場合は別として
ほとんどのお客様が細めのハイライトカラーを希望してます。
ナチュラルだったり細めで筋感をだしたり、
ギャルというよりかは透明感を出す為に入れることが定番になってますね。
それを太く入れちゃう美容師ははっきりいってセンスないです!
おそらくこの失敗をしたお客様にハイライトを入れた美容師は間違いなくハイライトが苦手です。
上手い人であればいれる量、太さをしっかりコントロールできます!
一度太く入ってしまうとハイライトの毛を切るまでは残ってしまうのでホットペッパーのブログやスタイルなどをしっかりみて、その人が細めにいれられるか、うまそうな人か判断して指名で予約しましょう!
よくあるハイライトカラーの失敗その③
その③はコントラストがつかず、ナチュラルになってしまった!
です!
あえてナチュラルにする場合ももちろんあります。
そういったスタイルもとても人気です。
ですが、コントラストをつけたい方にナチュラルはやってはいけません。
この失敗の場合はそもそもその美容師がコントラストの付け方を知らない場合があります。
ハイライトとベースのカラーのコントラストをつけるときは、
ハイライトを入れると同時にホイル以外の毛を暗めのカラーで塗ります。
そうすると流した時にハイライトの部分とベースの部分が染まるので、
ハイライトは明るく、ベースは暗くできるのです。
これを後からやろうとしても絶対に無理です。
ハイライトを入れた時点でやらなければなりません。
ですが、このやり方を知らない場合は
ハイライトを入れてそのまま時間を置いて流してしまうので、ベースの色が明るいままなのです。
この上から全部カラーしてしまうと、ハイライトの部分とベースの部分に同時にカラーを入れることになってしまうので、かなりナチュラルな仕上がりになってしまいます。
これがコントラストがつかない失敗の原因になります。
コントラストハイライトはできる美容師さんも少ないので、絶対にうまそうな人を指名して予約する様にしましょう!
そっちの方が確実に失敗せずにすみます。
ハイライトカラーの失敗のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ハイライトカラーは失敗しやすい技術だったりもします。
やはり、せっかく入れるのなら上手い人にやってもらいたいですよね。
ブリーチはダメージもある施術です。
失敗する前にしっかりと上手な人に任せましょう!
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